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こんにちは! 天狗宇です!
今回は確定申告の郵送方法に関してご説明していきたいと思います。
毎年税務署まで出掛けて確定申告を行うのってめんどくさいですよね。地域によっては駅から離れていたり、締め切りが近くなると混んでいることも多いです。
移動時間や待ち時間が非常にもったいないので、確定申告は毎年郵送で行う方が楽ですよ。
初めての方でもわかるように画像付きで解説していきますので、これから確定申告を郵送で行う方の参考になれば幸いです。
毎年税務署に行くのは正直めんどくさいですよね。パパッと郵送で確定申告を行いましょう。
初心者の方でもわかりやすく説明していきますので、是非参考にしてくださいね。
目次
確定申告の郵送前に必要な書類をすべて確認する
まず始めに、確定申告に必要な書類が揃っているか確認を行いましょう。
白色申告の際に必要なもの
- 確定申告書B
- 収支内訳書
- 本人確認書類(写)添付台紙
- 控除用の書類(医療・税金・保険代の控除参考資料など)
- 源泉徴収票(会社勤めの方のみ)
- 申告書の返信を希望する場合は『控え用の書類と返信用封筒』を入れる
青色申告の際に必要なもの
- 確定申告書B
- 所得税青色申告決算書
- 本人確認書類(写)添付台紙
- 控除用の書類(医療・税金・保険代の控除参考資料など)
- 源泉徴収票(会社勤めの方のみ)
- 申告書の返信を希望する場合は『控え用の書類と返信用封筒』を入れる
白色申告の場合は『収支内訳書』、青色申告の場合は『所得税青色申告決算書』を用意してください。共通で必要なものは『確定申告書B』と『控除用の書類』、給与所得があるお勤めの方は『源泉徴収票』が必要になります。
『収受受付印』が押された書類が必要な場合は、『控え用の書類』と『返信用の封筒(切手を貼るのを忘れない)』も必要になるので注意してくださいね。
確定申告の申請書を印刷する
確定申告書の作成は、国税庁の『確定申告書等作成コーナー』で作ることが可能です。
近年は優れた確定申告ソフトが存在するので、国税庁の公式サイトよりも『会計ソフト』の利用がおすすめですね。特に『やよいのオンライン』は優れたソフトで私も愛用しています。
白色申告向けになりますが、申請書の作成が終わっていない方はこちらの記事も参考にどうぞ。
【無料】確定申告の初心者にやよいの白色オンラインがおすすめ!白色申告ソフト解説
白色申告の『フリープランは無料』、青色申告も『初年度の利用無料キャンペーン』を行っているので会計ソフトを導入していない方はチェックしてみてくださいね。
本人確認書類(写)添付台紙をダウンロードしよう
郵送で確定申告を行う場合『本人確認書類の写し』が必要になります。添付台紙は国税庁のホームページからダウンロードが行えます。
・国税庁:本人確認書類(写)添付台紙
印刷した本人確認書類の添付台紙の1枚目には『マイナンバーカード(個人番号)』の表面及び裏面のコピーを貼り付けます。
マイナンバーカードをお持ちでない方は、マイナンバーを確認できる書類のコピーと身元確認書類のコピーを貼り付けてください。
貼りきれない大きい添付書類がある場合は、2枚目に貼り付けるようにしましょう。
添付書類台紙の郵送方法
作成した確定申告書の印刷、本人確認書類の用意が終わったら、次は『添付書類』や『控除』を受けるために必要な『添付書類台紙』を用意します。
添付に使用する書類は、同じく国税庁のホームページからダウンロードが可能です。
控除の対象になるのはどんなもの?
添付書類台紙に貼り付けるものや、控除の対象になる種類に関して簡単に説明しておきます。
💡添付書類台紙に貼り付けるもの
- 源泉徴収票:勤め先からもらっておくこと
- 社会保険料:国民年金、基金の掛金、健康保険、控除参考資料など
- 生命保険料:生命保険に関係する支払額などの証明書
- 地震保険料:地震保険に関係する支払額などの証明書
- 寄付金控除:寄付した受領証や証明書
- その他:上記以外の控除に関連するもの(2枚目に貼り付ける)
- 台紙には控除参考資料などの『コピーではなく原本を貼り付ける』こと。
めんどくさそうな単語が出てきましたが、基本的には『今まで自分が払った物が控除の中に含まれているかチェック』するだけで大丈夫ですよ。
医療費控除を受ける方は、医療費の領収書などは台紙に貼らずに『医療費の明細書(封筒)』や『適宜の封筒』に入れて提出を行うようにしてください。
自分が今までに支払った『税金・保険料・寄付』など、控除できるものがあったら『申告書を作成する際に金額の入力を忘れない』ってことですね。
簡易的な言い方をしましたが、意味合い的には上記のような形です。書類の添付も忘れちゃダメですよ。
郵送時マイナンバーの入力を忘れずに
確定申告書の右上にある個人番号の欄に『自分のマイナンバー』を入力するのを忘れないでください。
やよいのクラウドオンラインの会計ソフトの場合、ダウンロード時にマイナンバーの入力が行えます。申告書を作成する際は忘れずに入力を行ってくださいね。
封筒に投稿先の税務署(宛名)を書き郵送する
次はいよいよ封筒の作成です。確定申告書を入れる封筒は100円ショップで売っているような封筒で問題ありません。
封筒のサイズは『角形2号(A4サイズ対応・大きめ)』を使用しています。
住んでいる地域によって提出先の税務署が異なりますので、国税庁のホームページから最寄りの税務署の住所を調べてくださいね。
私は手書きで宛名を書くのがめんどくさいので、テキストソフトを使って印刷しています。
プリンターで宛先を印刷後、テープやのりで封筒に貼り付けると楽ですよ。デフォルトのフォントサイズだと小さすぎるので『20』以上がおすすめです。

画像は『品川税務署宛』の例、最寄りの管轄税務署に郵送するようにしてください
段落を付けて下の方に『自分の住所・氏名』『確定申告書在中』などお好みに合わせて追加してくださいね。
確定申告書の郵送控えは必要?
『収受受付印』が押された確定申告書の控えを希望する場合、返信用の封筒が必要になります。
必ずしも入れる必要はありませんが、『融資・ローンの利用』、『保育園へ入園』、『奨学金を受ける』などの予定がある場合、確定申告書の控えが必要になるケースがあります。
もしかしたら必要になるかも…という方は、『確定申告書の原本』だけでなく『控え用の用紙』と『切手を貼った返信用の封筒』を同封してくださいね。
確定申告を郵送で行った場合の所得税はどう支払う?
所得税は自動で引かれるものではないので、自主的に支払う必要があります。
支払いをコンビニで行いたい方は、切手を貼った返信用封筒と一緒に『コンビニの納付書を作成して欲しい』と一言添えて送るようにしてください。そうすれば控え書類と一緒に『支払い用の納付書』も送ってもらえますよ。
ただし、金額は30万円以下が条件になります。発行に時間が掛かるので早めに申請を行うようにしましょう。払い忘れるのが怖い方、30万円を超えてしまう方は口座振替もおすすめです。
過去に確定申告を行っている方、青色申告の届け出を出している方にはハガキで口座振替の案内が届いていると思います。口座を書いて銀行印を押してポストに入れるだけなので楽です。
引き落としも4月22日なので猶予があるのも嬉しい点ですね。ただし、残高不足で引き落とせない場合延滞税が付くので要注意です。
忘れても恐怖、残高不足でも恐怖!自分にあう支払い方法を選択してくださいね。
確定申告の郵送期間、締切日はいつまで?
確定申告の期限は3月15日ですが、郵送で行う場合『当日の消印まで有効』になります。
つまり『3月15日』に郵便局が回収を行い、消印のハンコが『3月15日』であれば郵送期限内として扱われます。
ただし、15日にポストへ投函したとしても、郵便局の回収が『16日』になると期限内の扱いにはなりません。当日慌てないよう前日までには投函を行うようにしましょう。
期限内に提出が行えなかった場合、延滞金の発生や青色申告が認められなくなってしまう可能性があります。
帳簿付けや書類の整理は期限前に慌ててやるのではなく、余裕を持って行っておいた方が良いですね。
会計ソフトは『やよいの申告オンライン』が超オススメ!
自分で確定申告を行っているけど大変、もう少し楽にやりたい、手続きが複雑…そんな方におすすめしたいのが『やよいの申告オンライン』です。
ブログの確定申告を行う際、サポート付きを利用して書類の作成を行いましたが、本当にコスパが高かったですね。実際に利用した際の記事もあります。
白色申告の『フリープランは無料』、青色申告は『初年度の利用無料キャンペーン』を行っているので助かりますね。
個人的におすすめなのが有料の『電話・サポート付』プランです。
税金に関する気になること、操作方法に関することなど、『サポート窓口』の方には何度も助けられました…本当に感謝です。
税金関係は複雑なので、間違ったまま申請を行うと面倒なことになります。
『電話・メール・チャットサポート』手厚いサポートが受けれてこの価格はハッキリ言って激安です。初心者の方はサポートがあったほうが楽ですね。
完全無料で利用するのも良し、有料でサポートを付けるのも良し、まずは一度使ってみてください。下の公式サイトから登録を行ってくださいね。
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確定申告の郵送方法の最終チェックとまとめ
今回は確定申告の郵送方法に関してお届けいたしました。
郵送は税務署に行く手間が省けますが、書類に不備があると後々面倒なことになります。最後にまとめてチェックを行いましょう。
💡最終チェック
- 確定申告書Bは入っているか
- 収支内訳書(白色申告)あるいは所得税青色申告決算書(青色申告)は入れたか
- 本人確認書類(写)添付台紙に写しを貼り付けたか
- 控除用の書類(医療・税金・保険代の控除参考資料など)は添付したか
- 源泉徴収票がある方は貼り付けたか
- 希望者は申告書の『控え用の書類と返信用封筒』を入れたか
- 書類にハンコを押したか、宛先の税務署はあっているか、その他
上記の項目は最低限チェックして欲しいですね。
記入漏れや書類に不備がないことを確認したら、遅くとも3月14日(最悪15日の当日)までにはポストへ投函しましょう。
期限内に確定申告を行うようにしてくださいね。
確定申告を郵送で行いたい方の参考になれば幸いです。Webツールやサービスに関連する記事もどうぞ♪