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どうも! 天狗宇です!
今回は白いスニーカーの汚れの落とし方をまとめてご紹介したいと思います。
オシャレには欠かせないアイテムと言えば白いスニーカーです。気軽にファッションの一部に白を入れられるほか、インナーを白にして合わせれば簡単に爽やかな印象を作ることができますよね。
独自の魅力がある白いスニーカーですが、最大の欠点は汚れやすいことです。白だけに少しの汚れでも目立ってしまうんですよね。
基本的に白のスニーカーは、汚れないように気を付けながら履くのが一番です。ですが長く履いているとそうもいきません。
白いスニーカーの汚れの落とし方、洗濯方法、汚さないための事前対策など、私自身が行ったことなども含め、オリジナル画像を交えて解説していきたいと思います。
汚れが落ちなくても諦めないで!この記事を参考に洗濯したり、汚さないように予防してみてくださいね。
目次
スニーカーの汚れを落とす5つの方法
1.軽い汚れ、白ソール部分の汚れ落としは「消しゴム」
まずは定番の「消しゴム」から!
スニーカーの汚れ落としで人気があるのが「消しゴム」です。こするだけで汚れが落ちるので、手軽に行えるのが良いですね。
実際にやってみたのが下の画像になります。
左が消しゴムでこする前、右側がこすった後です。
中央の部分を少しこすっただけなのですが、思っていたよりも綺麗になりました。特にソールの部分の汚れには強いですね。
消しゴムの消耗は激しいですが、100円ショップで売っている物なので汚れを落としたければガンガンこすって良いと思います。ただし、キャンバス地の部分は汚れが酷いと効果は見込めません。
消しカスが山のように出てくるので、後片付けがしやすいよう配慮しておくことをオススメします。汚れを落としたら最後は軽く拭いて仕上げましょう。
消しゴムのメリットとデメリットをまとめてみます。
- 手軽に汚れが落とせる。
- キャンバス地の部分は、汚れが酷いと効果が見込めない。
- 消しカスを捨てやすいように配慮した方が良い(玄関、外、浴室で行う、紙を引く、など)
汚れがひどくなる前なら消しゴム!実際に試してみましたが、本当に簡単、手軽にスニーカーを綺麗にできるのが良いです。
こまめに掃除できる人に特におすすめですね。
2.メラミンスポンジでスニーカーを磨く
続いては「激落ちくん」でお馴染みの「メラミンスポンジ」でスニーカーを磨いてみます。まずは買ってきたメラミンスポンジを使う分だけカットします。
あとは水分を含ませて磨くだけです。消しゴムに劣らず簡単にできますが、汚れの落ち具合はどうでしょうか?
左側が磨く前、右側が磨いた後の画像です。
おおお!消しゴムで磨くよりもきれいになっています!黒ずみが白くなっていくのは気持ちいいですね!
メラミンスポンジはスポンジの部分に研磨剤が入っていますので、それが効果を発揮しているようです。ゴシゴシみがいていけば、ソール(ゴム)の部分の汚れは簡単に落とせます。
メラミンスポンジの感想をまとめてみます。
- 手軽なのに汚れが良く落ちる。威力は消しゴム以上。
- 消しゴムと一緒で、キャンバス地の部分は、汚れが酷いと効果が見込めない。
- 磨いた際に、スポンジのカスが出てくるのでゴミの配慮が必要(玄関、外、浴室で行う、紙を引く、など)
メラミンスポンジはスニーカーの汚れだけでなく、他の掃除にも使えます。気になったら試しに買ってみてくださいね。
水アカ、湯アカ、茶シブ、洗剤を使わずに、水を含ませてこするだけで汚れが良く落ちますよ。
3.歯ブラシと歯磨き粉で磨く
ちょうど使ってない電動歯ブラシがあったので、これに歯磨き粉を付けてスニーカーを磨いてみたいと思います。もちろん普通の歯ブラシでも問題ないです。
歯磨き粉には歯を白くする効果があります。それとブラシの部分が小さい分、細かなところまで磨けるのが利点ですね。
歯ブラシの電動で写真がぶれてしまいました。
写真ではわかりにくいですが、結構泡立って良い感じです。表面上の汚れは落ちますし、ソールの部分もピカピカになります。
ただ1年洗ってなかったのもあり、シミになっている部分の汚れが落ちませんね…。
歯ブラシと歯磨き粉で磨いてみた感想をまとめます。
- 洗面所で洗うことができるので、洗濯よりは手間がかからない。
- 表面上の汚れは落ちる。細かい部分の掃除もできるのが利点。
- 黒ずみ、シミを落とすことはできない。
- 捨てても良い歯ブラシを使うこと※重要※
洗濯よりは手間がかからないのが利点です。ある程度の汚れであれば、これでも充分落ちるでしょう。
歯ブラシは捨てても良いものを使ってくださいね。
4.衣料用洗剤に重曹を混ぜ、たわしで磨く
続いては衣料用洗剤と重曹を使って靴を洗いたいと思います。ここからは本格的な洗濯になります。
以下、用意するもの
- バケツ(靴が入るサイズ)
- 重曹
- 衣料用洗剤
- たわし
まず始めに、靴がすっぽり入るくらいのバケツを用意して、重曹とお湯(40℃~)を入れます。20分ほどつけ置きしてから洗いましょう。汚れがひどければもう少し漬けても良いです。
次にスニーカーを磨くために、衣料用洗剤と重曹を混ぜた粉を作ります。
洗剤+重曹のコンビネーションで、ごしごしスニーカーを磨いちゃいましょう。
全体的に更に白くなった気がします!
やはりしつこい汚れはしっかりと磨く必要がありますね。
通常、ここまで行えばある程度の靴はきれいになると思います。
衣料用洗剤+重曹で洗ってみた感想
- 綺麗になるが手間がかかる。
- ある程度の汚れはすぐに落ちる。
- 靴の裏側などしつこい汚れも落とすことができる。
- しつこい黒ずみ、シミは残ることがある
手間はかかりますが、ここまでやればきれいになります。私の場合、どうしても黒ずみが抜けませんでした。きれいになっているのですが、真っ白とまではいかないようです。
ここまでしても落ちなかった方は、更なるステップへと進みましょう。
5.漂白剤に一晩漬けおきして洗い流す
ある程度の汚れは衣料用洗剤+重曹のコンビネーションで落ちると思います。
ですが年単位で放置していたスニーカーの汚れは中々落ちません。最後の手段として一晩、お湯と酸素漂白剤に漬けてみました。※皮膚が弱い人は手にゴム手袋を付けるようにしてください
翌日、スニーカーを取り出してよ~く水で流した結果がこちら!
汚れが落ちている!すっごい落ちてるぞ!
一晩漬けた甲斐がありました。落ちなかったシミが消えています。
下の画像が汚れた状態のスニーカーです。黒ずみ、土のような汚れ、洗濯に失敗したような黄ばみなどが見られますね。
そしてこちらの画像が一晩漬けて洗い流したスニーカーです。
微かに黒ずみが残っていますが、この程度なら許容範囲です。画像ではわかりにくいかもしれませんが、全然違いますよ!
ソールの部分も文句なしで汚れが落ちていますね。一緒に入れておいた靴ひもも白くなっていました。
スニーカーの汚れの度合いにもよりますが、順番的には軽ければ消しゴム~酷ければ漂白剤の流れで良いと思います。
行ってみたことをレベル分けすると、下記のような形になります。
消しゴム<メラミンスポンジ<歯ブラシ&歯磨き粉<洗剤&重曹<漂白剤漬け
あなたの靴の状態に合わせて磨いてみてくださいね。
汚れは放置すれば、放置するほど手間がかかるようになります。気が付いた時にこまめに洗濯することをおすすめしますよ。
次はスニーカーを洗う際の注意事項に関してお話しますね。
スニーカーを洗う際の注意事項
スニーカーの漂白剤は塩素よりも酸素の方がおすすめ
塩素系の漂白剤はアルカリ性で強力ですが、扱える素材に制限があります。酸素系は弱アルカリ性、弱酸性のものがありますね。
靴は色んな素材が使われて作られています。通常の生地なら問題ないと思いますが、合皮などには漂白剤を使うのはおすすめできません。
それでも使う場合は、塩素漂白剤よりも扱える素材が多い酸素漂白剤の方をおすすめします。塩素と酸性の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に混ぜないように気を付けてください。
酸素系の漂白剤で人気があるのがワイドハイターです。今回の汚れ落としで使用したのもこれですよ。今回の実験で600mlを1本入れましたが、そんなに入れなくても良いと思います。
Amazon、楽天でも買えるのでチェックして見てくださいね。
スニーカーが黄ばむ原因!日の当たる場所に干さない方が良い理由
漂白剤は強力ですが、基本的にアルカリ性です。しっかりと漂白剤が落としきれていないとスニーカーが黄ばんだりします。
これは洗剤の中に含まれているアルカリ成分が太陽の光(紫外線)に反応を起こしているのが原因です。スニーカーを干す際は、陽当りの良い場所ではなく、日陰、風邪通しの良い場所に干すことをおすすめします。
はりがね式のハンガーを持っている方は、私のようにスニーカーを吊るして干すのが良いですよ。
漂白剤に限らず、洗剤の流し残しは跡に残ったり、臭いも残りやすいので、良く流すようにしてくださいね。基本的に漂白剤を使うよりも、常日頃、汚れを落とす癖をつけるのが一番です。
スニーカーの黄ばみにはお酢がオススメ!
スニーカーの黄ばみがどうしても取れない!すすぎが甘かったのか、乾いたら黄ばんでしまった!そんな方におすすめしたいのが「お酢」です。
アルカリ性の成分が残り、陽に当たることで黄ばむ原因になるのですが、このアルカリ性を中和してくれるのが「お酢」なんです。
実際に行う方法ですが、靴が浸かる量までバケツにお湯(40℃~)を入れ、更にお酢を混ぜてください。10Lのバケツであれば、500mlの3分の2~1瓶入れて良いです。
あとは5時間以上は放置しておきましょう。漬ける際の臭いがきついですが、効果は抜群ですよ。
純粋なレザースニーカーは汚れ落としクリームを
純粋なレザー品は、汚れ落としクリームなどを使うようにしましょう。気付かないで漂白剤を使うと、取り返しのつかない事態になります。
お気に入りの靴や、値段が高いものは、洗う前にしっかりと素材をチェックした方が良いですよ。自分の靴の素材がどういったものか忘れてしまった場合、インターネットで検索してみるのも良いですね。
履く前に予防を!スニーカーを汚さない3つの対策方法
1.防水スプレーをかける
一足、二足程度なら100円ショップの防水スプレーで良いと思います。ですが、続けて使っていくと、サイズが小さいのですぐに無くなってしまいます。
何足も持っている方、頻繁に使う方は、容量の多いものを買っておいた方が良いでしょう。スニーカーを長く履くためにも、防水スプレーは必ずかけておくことをオススメします。
2.蝋燭(ろうそく)を刷り込む
ロウソクは防水スプレーに似た効果があります。なので、キャンバス地、布地に刷り込むことで汚れを防止することができます。
防水スプレーはないけど、ロウソクならあるという方におすすめです。…どんな人でしょうね?
3.ベビーパウダーをはたいておく
スニーカーの生地の上部、表面にベビーパウダーを軽くはたいておくのも効果があります。はたいたパウダーが、埃や汚れの侵入を防止してくれるからです。
対策方法のまとめ
個人的な意見になりますが、ロウソクやベビーパウダーを買ってまで防止するよりかは、防水スプレーを買っておいた方が良いと思います。
防水スプレーがない、買いに行く暇がなく出かけないと行けない、家にすでにあるもので対策を行いたい。そういった場合は「ロウソク」や「ベビーパウダー」で汚れを防止しましょう。
100円ショップのスプレーでも充分ですが、靴を何足も持っている方は、1本大きいのを買っておくと長持ちしますよ。Amazonで500円前後で買えるので値段も安いです。
落ちなかったら新しいスニーカーの購入も!
どうしても汚れが落ちない!そんな時は新しいスニーカーの購入を視野に入れてみましょう。同じスニーカーばかり履いていると、痛むのが早いうえに汚れも付きやすくなるので2足あっても良いですよね。
白のスニーカーで人気なのはアディダス、ナイキ、コンバース、どれも定番でカッコいいですよ。
ネットの通販で新しい靴を見てみるのも楽しいですね。汚れが落ちなかったら新しいスニーカーの購入を検討してみてください。
白いスニーカーの汚れの落とし方、予防のまとめ
今回は実践を交えつつ、白いスニーカーの汚れの落とし方に関して書いてみました!
洗剤や漂白剤を使えば汚れがひどくても落ちます。ですが、スニーカー自体の寿命を縮ませることに繋がってしまいます。また、素材によってはシミの原因にもなりますね。
まとめサイトなどで「簡単に真っ白!みんなもやってみてね!」なんてありますけど、実際にやってみると意外と大変だし面倒に感じました。
特に柄物などには細心の注意を払った上で、自己の責任において洗濯してください。長く大切に履くためにも、日ごろからこまめに洗うのが一番ですね。
お気に入りのスニーカーが汚れないよう事前に対策を行っておきましょう。洗った後のスニーカーに行うのも忘れずに!
最後まで読んで頂きありがとうございました。ファッションに関連する記事もオススメですよ。